koruritsumugi’s diary

五十路の日々をぽつぽつ綴ろうと思います。

つなぐことの難しさ

こんばんは。koruriです。

 

先日参加した、母校での校歌演奏のときに思ったことの追加とつづき。

 

今回演奏協力に当たり、『上は白・下は黒』と色だけですがドレスコードがありました。

現役生の頃の昔(約30年前)であれば、白のブラウスに黒ロングスカートでしたが黒スラックスにすることに。そんなわけで、帰宅後に持っている上下スーツを着てみたところ……予想どおり、この数ヶ月の体重等増加により、スラックスが入らなかった。(爆)。

「あーあ」と思いつつ「必要経費!」と考え直し、終業後最近行きつけのお店のスタッフさんに「厳しい目でお願いします!」とお願いして、一緒に選んでもらいました。「スラックスは丈を直してくださいね!」と10%お直し賃割引のチケットも付けていただき、そのままお直し店に行き依頼して、卒業式前日に無事お直しスラックス受け取り完了。

 

当日。

現役生に服装についての細かい説明するのをすっかり忘れていたOB/OG。

OBはスーツ上下にネクタイ。

OGは全員パンツスーツでインナーは若干光沢のある白ブラウス。

そして現役生は若干カジュアルな服装。もちろん、色の指定はしっかり守っている。「あ」と思いましたが、「そうだ、こういうことも伝えられない状況だったんだ」と改めて分かりました。現役生はOGの姿をみて思うところがあった様子で、「これしかなかったので…ちょっと浮いてますよね…💦」と。「大丈夫。かわいらしくていいじゃない♪」「色は指示通りになっているんだから大丈夫♪」とそれぞれで伝えると、「よかったです^^」とほっとした・かわいらしい笑顔。

 

どうにか無事にお役目を果たし、次は来月はじめの入学式に校歌演奏と式前BGMとしての演奏。現役生と曲の選定で幾つか気になる曲を試奏しながら「頑張らねば…」と冷や汗をかいたのはいうまでもなく。

 

途中まで帰路が一緒だった後輩OGと話したのは、いちど途切れてしまったものを再度つなぐ難しさ。今回の服装だけではなく、今後についても話しました。今は部員も少なく、そしてマンドリンを指導する人もギターを指導する人も不在。これで正直、新入生を勧誘できるか。入部してくれても指導ができるか。新しい指導者をお願いするには厳しい財政。来年度、現在参加しているOB/OGが少しでも関わる必要があり、もういちど立て直して軌道に乗せるのか・それとも廃部とするのかを考えないといけないね…と話しました。

後輩OGはマンドリンを指導できるくらい、よく弾ける。だからマンドリンの指導は彼女が恐らく通って指導することになると思います。

その一方、指導できるほどギターが弾けるわけではない私。それでも、合奏の楽しさを後輩に伝えたい。それには合間の時間を使って、自分もスキルアップしないわけにはいかない。そして、現役生でギターパート希望の子が入れば、その子と一緒に練習することに恐らくなるでしょう。

 

この春はいろいろ考えることでいっぱいです。

それも幸せなのかもしれません。

 

それでは、またね。

 

koruri