こんにちは、koruriです。
いちばん好きだったのは、マリトッツォだった。
新型コロナ感染症が流行しだして、気持ちが鬱々としていた頃に流行った。
今まで生きてきたなかで、パンナコッタやタピオカやティラミスが流行ったが、そのときはあまり気にならなかったのに。マリトッツォはなぜか気になった。
食べたい。
しかし気になったのは、あのクリームの量。ビジュアルはとても素敵。食べたい。
その気持ちと裏腹に、胃袋は加齢のためあまりボリュームが大きいと受け付けず。受け付けても翌日の胃痛は必須。
いつもならそれで諦めていた。
いつもと違ったのは、当時は本当に非日常を生きていて「今死んだら、やってなくて後悔することはたくさんある!」と急に思ったこと。ささやかなことだけど、「今の私、マリトッツォ食べずに死んだら、後悔する!」と思った。
通勤路のコンビニでは完売のことが多く。それでも初めて調達できて、週末のお休みのときに濃いコーヒーを淹れて一緒に食したときは「!」と同時に「幸せだなぁ」としみじみ感じた。美味しかった、というよりも「幸せだなぁ」と感じたのが、今でも若干不思議に思う。
いろいろな種類が出て、完売の合間を縫って?調達できたときは濃いコーヒーとともに楽しんでいたが、あっという間にコンビニからもスーパーからも消えてしまったマリトッツォ。
今度食べたくなったら今度は自分で作るしかないと思うけれど。
それでも、幸せなお菓子その2として自分の中には残っている。
しっかり胃痛にもなったけれど、私の満足度はとても高かった。
ちなみに個人的にはセブンイレブンで売っていたマリトッツォがいちばん好みだった。しかし写真に撮ってなかったので、似た時期に見かけて「かわいい♫」とニコニコしてしまったお菓子を。
どこで撮ったか覚えてないが、娘が好きなシナモロールだったので、撮って娘に送った。
それでは、また。
koruri